Googleマイアクティビティを消してもブラウザ履歴は残る

|著者: QUASA編集チーム|2 分で読めます
Googleマイアクティビティを消してもブラウザ履歴は残る

Google マイ アクティビティで行動履歴を削除しても、Chromeなどのブラウザには閲覧履歴が残る場合がある。Googleのアクティビティの削除案内も、マイ アクティビティから消した記録がブラウザに保存されている可能性を示している。Googleアカウント上の記録とブラウザの記録は、それぞれの画面で確認して削除する。

アカウント側をまとめて消すなら、マイ アクティビティで「全期間」を選ぶ。必要な項目だけを選んで消すことも、今後の記録に自動削除を設定することもできる。その後に使ったブラウザの履歴を開き、訪れた場所も確認したい場合はGoogle マップのタイムラインを見ると、保存先ごとの状態が分かる。

アカウント、ブラウザ、タイムラインの記録を分ける

マイ アクティビティには、Googleのサイトやアプリ、サービスの利用に伴ってアカウントに保存されたアクティビティが表示される。Chromeの「履歴」は、Chromeでアクセスしたウェブページを確認する画面だ。同じ操作に関連する記録でも、表示される場所と削除する操作は一致しない。

たとえばGoogleで検索してページを開いた場合、検索に関する記録をマイ アクティビティで消しても、開いたページがChromeの履歴に残ることがある。逆に、Chromeの履歴だけを消しても、アカウントに保存された検索アクティビティまで削除したとは判断できない。Chrome以外のブラウザを使ったなら、そのブラウザの履歴も別に確認する。

Google マップのタイムラインを有効にしている場合は、訪れた場所や経路も確認の対象になる。マイ アクティビティの一覧に目的の記録が見当たらなくても、タイムラインに保存された訪問履歴の状態はマップ側で確かめられる。

マイ アクティビティを全期間削除する

アカウントに保存されたアクティビティをまとめて消すときは、削除したいGoogleアカウントでログインしてから操作する。複数のアカウントを使っているなら、画面に表示されたアカウントが目的のものか先に確認しておく。

  1. パソコンでmyactivity.google.comを開く。
  2. 画面上部の「削除」をクリックし、「全期間」を選ぶ。
  3. 表示された削除対象を確認し、「次へ」「削除」の順に進む。
  4. 一覧に戻り、消したかった項目が表示されなくなったか確認する。

「全期間」は、選んだアカウントの過去のアクティビティを削除するための指定だ。今後の保存も止めたい場合は、Googleアカウントの「データとプライバシー」にある「履歴の設定」で、対象の設定を別途確認する。「オフにする」と「オフにしてアクティビティを削除する」では、既存の記録に対する操作も異なるため、確定前に画面の内容を読む。

一部だけ削除する方法と自動削除の設定

残したいアクティビティがあるなら、全期間ではなく項目、日付、サービスで対象を絞る。マイ アクティビティでは、目的の項目を探して個別に削除できるほか、日付とサービスのフィルタを組み合わせ、表示された結果をまとめて削除できる。

  1. マイ アクティビティの一覧で目的の項目を探す。見つからなければ検索欄や日付、サービスのフィルタを使う。
  2. 個別に消す場合は項目の削除アイコンを選ぶ。絞り込んだ結果をまとめて消す場合は、検索バー付近の「削除」から「検索結果を削除」を選ぶ。
  3. 削除後、同じ条件で一覧を表示し、対象が残っていないか確認する。

一定期間を過ぎたアクティビティを自動で消すには、Googleアカウントの「データとプライバシー」を開き、「履歴の設定」で対象を選ぶ。続いて「自動削除」から保存期間を選択し、「次へ」「決定」の順に進む。対象となるアカウントの記録に対する設定なので、Chromeの閲覧履歴を消す操作は別に必要だ。

Chromeに残った閲覧履歴を削除する

パソコンのChromeでは、右上のメニューから「履歴」→「履歴」を開くと、訪問したページを探せる。GoogleのChromeの閲覧履歴案内は、アカウントのGoogle検索履歴とChromeの閲覧履歴を別々に扱い、Chromeにログインして履歴を同期しているデバイスにはChrome側の削除が反映されると説明している。マイ アクティビティから消した後も訪問先がここに表示されるなら、Chrome側で削除する。

  1. Chromeの右上のメニューから「閲覧履歴データを削除」を選ぶ。
  2. 削除する期間を選ぶ。まとめて消したい場合は「全期間」を指定する。
  3. 「閲覧履歴」が削除対象に含まれていることを確認し、「データを削除」を選ぶ。
  4. 再び「履歴」を開き、対象のページが表示されないか確かめる。

特定のサイトだけを消したい場合は、「履歴」の一覧から該当する項目を選んで削除できる。閲覧履歴データの削除画面にはCookieなど別の項目もあるため、閲覧履歴だけが目的ならチェックされた項目を確認してから確定する。履歴を同期していない別の端末や、別のブラウザで開いたページについては、それぞれの履歴画面を確認する。

Google マップの訪問履歴はタイムラインで確認する

タイムラインを使っている場合、訪れた場所や経路はGoogle マップアプリで確認できる。GoogleのAndroid向けタイムライン案内によると、データはログイン中の各デバイスに保存され、あるデバイスで編集・削除しても他のデバイスには反映されない。以下はAndroidでの操作だ。

  1. Google マップアプリを開き、プロフィール写真またはイニシャルから「タイムライン」を選ぶ。
  2. 日付を切り替え、消したい訪問履歴や経路があるか確認する。
  3. すべて消す場合は右上のメニューから「位置情報とプライバシーの設定」を開き、「タイムラインのデータをすべて削除」を選ぶ。
  4. 画面の指示に従って削除した後、タイムラインに戻って対象の日付を確認する。

タイムラインでは、全件のほかに指定期間や特定の日、個別の訪問履歴も削除できる。複数のデバイスでタイムラインを使っているなら、削除した端末だけで判断せず、ほかの端末のマップアプリでも残存を確認する。タイムラインを削除しても、別のGoogle設定によって位置情報を含むアクティビティがアカウントに保存されている場合がある。

削除後に記録が見える場合

確認する場所は、削除した範囲に応じてマイ アクティビティ、使ったブラウザの履歴、利用しているデバイスのGoogle マップのタイムラインだ。マイ アクティビティで項目が消えていてもChromeに訪問先が表示されるなら、ブラウザ側の削除を行う。タイムラインに訪問が残るなら、マップ側でそのデータを確認する。

別の端末のマイ アクティビティに削除済みの項目が見える場合は、その端末のインターネット接続を確認する。オフラインの端末では表示が残り、接続後に削除が反映されることがある。また、マイ アクティビティの画面から項目が消えることと、Googleの保存システムからの削除処理が完了することは同時ではない。画面上では、まず対象の記録が表示されなくなったかを確認できる。

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